夏の終わりに思い出すこと
こんにちは。前回の記事を書いてからまた随分と時間が空いてしまいました。
またしても濃厚な転職活動の日々が更新されたので前回の記事の続きからお話していこうと思います。
2021年8月、転活再始動。続
恋人の影響により、支援センターに足を運びます。
支援センター（以下センターと表記）の相談員の方はとても丁寧で親切で今現在の自身で抱えている問題や悩みへカウンセリングを通して一緒に考えてくれます。
それに伴って、今どんな支援が必要なのか、求職活動や転職活動、スキルアップをする上で何が必要なのかを明確にしていき、必要な講座の申し込みやハローワークへの登録、就職活動の手引きを行います。
当時のわたしがセンターの相談員の方と出した結論は、まずパソコンに触れるということでした。
事務経験もなく接客業しかしたことのないわたしが、体調悪化により立ち仕事を避けるためデスクワークへの転職を目標とすることにしたのです。
まずパソコン講座でエクセル、ワード、パワーポイントを一通り習得しました。
簡単なものではありますがゼロからのスタートのわたしには実に興味深く、とても良い機会でした。
その後、講座の講師の勧めでMOSの試験まで目指してみようという運びになり、講座を追加して受験対策までセンターに通うことになりました。
2021年12月、2社目の美容室を退社。
8月からスキルアップと転活に励みながらも、体調は悪くなる一方。
精神的に落ち込む日も少なくなく、10月ごろには退社を決意して転活再始動も本格的に動きました。
センターでのカウンセリングを踏まえて、派遣として事務経験を積むという方向に進んでいきました。
2022年1月、業務委託美容師として転活続。
12月末までせわしなくお仕事に追われてしまい、結局派遣先を見つけることができず、転活中ということをお話した上で業務委託として働ける美容室に勤めます。
そこで出会った先輩美容師さんとの関わりもわたしの転活に後に影響を与えてくれます。
業務委託のため休日の融通を効いてもらい、転活が軌道に乗ります。
2022年3月、無事ＭＯＳに合格する。
追加した講座の甲斐あって、試験に合格します。
資格取得は学生以来のことで正直とても嬉しかったです。
美容師国家試験に合格した時より嬉しかったかもしれません。
そのおかげか、派遣会社での仕事探しがさらに進んでいきます。
2022年5月、派遣先の内定が決まる。恋人が母国に帰国する。
未経験歓迎の産休育休代行の派遣先が決まります。
業務内容はメーカー商社の受発注業務でした。産休育休代行のため、退社日が決まっている派遣先でした。
終わりがある分、気軽にお仕事ができることとこの期間で学べること全てを経験しようという思いでした。
5月中は美容室と派遣先を掛け持ちしてどちらとも引継ぎをして本格的にデスクワークの日々になります。
それと同時に、大学院を卒業した恋人が母国で就職が決まり帰国してしまいます。
わたしの心の支えであった恋人が母国に帰ってしまい喪失感もありましたが、新しいお仕事を始めたわたしはまだ元気でした。
新しい世界にとても充実していたのです。
長くなりましたので、また次の記事で続きを書きます。
次回はあまり日を置かずに書けるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
